どうやってバイトを選ぶのか
大学に入学したてでバイト選びにまよっている、もしくは現在バイトをやっておらず新しいバイト先を探している大学生の皆さん、こんにちは。
今回は、大学生のバイト選びについて綴っていきたいと思います。
バイト選びの基準は人それぞれ
まず大前提として、バイト選びに絶対の正解はありません。
当然ですが人によって何に価値を感じるのかが異なるからです。
それを踏まえた上で、ここからはバイト選びに関する全体的な話をしていきたいと思います。
バイト先は、大学生にとって第3のコミュニティーである
現在大学生の皆さんの多くが、語学のクラスやゼミなどの授業関係のコミュニティー、サークルや学生団体などの趣味関係のコミュニティーに所属していると思います。
そしてバイト先や職種などにもよりますが、バイト先も大学生活の質を左右する重要なコミュニティーとなります。
様々な大学、専門学校の学生やフリーター、社員が共同で作業をするからこそ、学内では出会えない人たちと人間関係を築くことができるのです。
タイプ別:具体的なバイトの選び方
ここからは、バイトに対して何を求めるのか、カテゴリーごとにおすすめのバイトを紹介していきます。
主要な軸として、経済的な報酬(お金)と意味的な報酬(経験、スキル、人間関係など)の2つに注目して見ていきます。
簡単にいえば、バイトでがっつり稼ぎたいのかバイトでスキルを身につけたり楽しみたいのか、ということです。
1.お金重視:コスパよく稼ぎたい
1つ目は、お金重視の中でもコスパを重視する人におすすめのバイトです。
塾講師、家庭教師
言わずと知れた高時給バイトです。
塾であれば集団の方が時給が高く、個別でも条件のいいところを探せば2000円前後もらえるところもあります。
家庭教師は、案件によって1000〜5000円以上とかなりの開きがあります。一般的に、大学名や指導経験、中学受験の有無などによって案件が決まります。
試験監督
こちらもかなり有名なバイトでしょう。
試験時間中は見回り以外に特にやることもなく、労働量が少ないためかなり楽なバイトです。
場所によっては、昼食やおやつの支給などもあるようです。
デメリットとしては、拘束時間で考えるとそこまで時給が良くない可能性があること、スーツの着用が義務付けられることです。
2.お金重視:ガッツリ稼ぎたい
1.であげたバイト先は、確かにコスパはいいのですが、入れるシフトが限られていたり時期が限定的であったりして稼げるお金の絶対量が少なくなりがちというデメリットがあります。
遊びにファッションに勉強に、とにかくお金が足りない!という大学生におすすめなのはこちらです。
居酒屋
居酒屋も大学生の定番のバイト先です。
他の飲食店バイトと比較しても高時給であることが多く、深夜まで営業しているため割増賃金で働くこともできます。
一人暮らしの場合、まかないなども期待できるので食費が浮くという意味でもありがたいバイト先かもしれません。
コンビニ(忙しい店舗、夜勤)
コンビニのバイトも高時給かつ長い時間働けるため稼ぎやすいです。
特に大都市の駅前などだと利用客も多く、時給も高めに設定されていることが多いです。
また、コンビニは24時間営業の店舗が多いため、夜勤の募集も多くなされています。
深夜給で働けて、昼間よりお客さんが少ないので夜勤で働く大学生も多いですが、あまりおすすめはしません。
昼夜逆転の生活になってしまうと大学の講義中に眠くなりますし、その他の活動にも支障が出てくる可能性があります。健康第一です。
3.やりがい重視:楽しく働きたい
ここからは、お金よりもやりがいなどの意味的な報酬を求める人におすすめなバイトです。
カフェ
大学生の多くが一度は憧れるカフェのバイト。
おしゃれな雰囲気、美男美女が働いているなどとにかくイメージがいいです。
特にスタバなどは大学生の利用客も多く、ブランドもあるためそこでバイトしているパートナーにも箔がつきます。
スタバ以外にも、タリーズやエクセルシオール など、人気チェーンはたくさんあるので、気になった人は調べてみてください。
大学生のアルバイトが多いため、楽しく働きやすい環境だと思います。

4.やりがい重視:経験値やスキルを身につけたい
意味的な報酬の中でも、経験値やスキルを重視する人におすすめです。
1.であげた家庭教師や塾講師のバイトはこちらにも含まれるかと思います。
長期インターン
主にベンチャー企業などで、時給をもらいつつ営業やマーケティング、記事の執筆などを行います。
インターン、というと就活が始まってから行う1日から1週間程度のものを思い浮かべる人が多いと思いますが、最近はこちらのインターンを行う学生も増えてきています。
説明会なども開催されているので、まずはそちらに足を運んでみるだけでも得られるものがあると思います。
今まで会ったことがないような優秀な学生と会うことができるかもしれません。
後悔のないバイト選びを
大学生活において、バイトの占める割合はそれなりに大きく、重要な選択であることは間違いありません。
かといって、神経質になりすぎることなく、合わなかったらやめてもいい、ぐらいの気持ちで初めて見てもいいかもしれません。
気軽に試せるのも大学生のうちだけなので、積極的に興味のあるところに飛び込んでいってみてください!
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