宿泊費を安く抑えたい!
旅行に行こうと思うと、出来るだけ宿泊費は安く抑えたいですよね。
そこで選択肢にあがってくるのがカプセルホテルとゲストハウスなのですが、両者が具体的にどのような施設なのか、気になる方も多いと思います。
そこで今回は、特徴と僕自身が実際に泊まってみての感想についてまとめていきたいと思いま
す!
カプセルホテル
カプセルホテルとは、カプセル状の簡易ベッドに宿泊する施設のことで、料金の手頃さと大浴場・サウナなどの充実した設備で人気を集めています。
メリット
・カプセル型のスペースなので、他の人とは完全に遮断されている
完全に箱になっているので、プライバシーは保たれます。
・大浴場やサウナなどが付いていることが多い
男性用が多いこともあってか、サウナ率高め。
・漫画が多い
休憩スペースのようなところに(主に青年コミックですが)多種類の漫画があります。
デメリット
・仕切りが薄く、いびきなどが聞こえてくる
カプセルとはいえ壁は薄く、狭いスペースに密集しているため音などはきこえやすいです。
・狭いので寝返りがうてない。足もギリギリ
カプセルの中は狭いので、寝返りは打ちにくいです。また、背が高い人は足が入り口に当たってしまうかも。
・人数の割に浴場が狭く混みやすい
通常のホテルと比べるとスペースに対する収容人数が多いため、浴場は混雑しやすいです。
ゆったり入りたければ空いている時間を狙うのがいいでしょう。
ゲストハウス
アメニティサービスなどを省いた素泊まり宿で、元々はバックパッカーなどが多く利用する格
安の宿泊施設でした。
ドミトリーと呼ばれる相部屋に二段ベッドや布団が用意されているものが一般的でしたが、近年は個室利用や朝食サービスの提供など、ニーズに合わせて多様化しています。
メリット
・他の宿泊者との交流ができる
ゲストハウスの多くは共用スペースが充実しており、一人旅でも他の旅行者と仲良くなることができます。
・旅先の情報が得られる
オーナーもフレンドリーな人が多く、観光情報誌なども用意されていることが多いためネットではわからないような旅先の情報を知ることができます。
・自炊ができる
キッチンと調理器具がある場合が多いため、食材を買って自分で料理することができます。
デメリット
・他の宿泊者やスタッフとの距離が近い
これはメリットでもあるのですが、人見知りだったり疲れていたりすると煩わしく感じるかもしれません。
・プライバシーが確保されにくい
一つ目とも通じますが、相部屋が基本のためプライバシーは保ちにくいでしょう。
・施設ごとに”色”がかなり違う
一口に「ゲストハウス」といっても、施設ごとにかなり雰囲気は異なります。
僕が実際に利用したことがある中でも、宿泊者同士が集まって自己紹介をするのが当たり前になっているところ(比較的小規模のところに多い)もあれば、着いて寝るだけでほとんど交流がないところもありました(疲れているときはこちらの方がありがたかったです)。
あまり他の宿泊者と関わりたくない人、逆に交流目的で行く人などは事前にBooking.com やトリバゴ
の口コミなどでどのような雰囲気か調べておいたほうが無難だと思います。
まとめ
いかがでしたか?
カプセルホテルもゲストハウスも、近年様々なスタイルが出現しており、全体の質も高くなってきています。
大阪にあるファーストキャビンなんかは有名ですね。
僕も一度泊まってみたいです。
今度旅行に行かれる際は、是非宿泊先候補の一つとして検討してみてください!
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